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団体情報

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  • 団体の活動
  • 団体の歩み

団体概要

名称 相生湾自然再生学習会議
活動拠点

相生市立 海の環境交流ハウス

〒678-0141 兵庫県相生市相生5327 Google Map
設立 2004年4月
代表者 松村 晋策
会員数 26名

表彰

環境省自然共生サイト認定

『自然共生サイト』とは ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、環境省では、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する取組を令和5年度から開始しました。
認定区域は、保護地域との重複を除き、OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録され、30by30目標の達成に貢献します。 詳細はこちら [PDF: 1.2MB]
  • 環境大臣表彰

  • 県知事賞

  • 環境省水・大気環境局長賞

  • 相生市 コスモス賞

  • 認定書

団体の活動

カブトガニのいた里海・豊かで美しい相生湾を取り戻す!

相生湾 那波港の底質浄化の取り組み

2004年~
1
有用性微生物(EM菌)を活用し泥団子づくり、熟成させ那波港に投入
2019年迄の15年間で25万個投入

相生湾 漂着ゴミの回収

2004年~
1
那波港のゴミ回収開始(毎月実施)、台風などの後や高潮の後
2009年~
2
佐方川河口の漂着ゴミ回収(年間2回)
3
鰯浜海岸(リフレッシュ瀬戸内に参加)

「シバナ」の保護・保全の取り組み

2005年~
1
相生市立那波小学校3年生の環境体験学習として開始
相生市天然記念物「シバナ」=兵庫県では相生市のみ生息する塩生植物

「アマモ場」づくり

2009年~
1
姫路白浜小学校、那波小学校、相生小学校3年生合同のアマモ苗の移植と、地引網を使ってアマモ場の生物調査
2016年~
2
相生湾に「アマモ苗」を移植開始(那波港)
2017年~
3
那波小学校、相生小学校3年生の環境体験学習(ペーロン城前海域)

相生湾の生物調査(水質・生物環境を判定する)

2013年~
1
あいおい子ども里海クラブ会員と実施
2014年~
2
那波港の透視度を透視盤を使って測定開始
那波小学校3年生の環境体験学習
2017年~
3
あいおい子ども里海クラブ会員:夏休み相生湾まるごと体験事業

藻場・干潟の創出事業に挑戦

2016年~
1
河川上流の養生地に滞留している砂を土嚢袋に入れ鉄砲山海岸に投入し、干潟を創出する。 同時に「シバナ」の保護・保全に活用する。<4年間で145トン>
  • 2016年~2019年 砂の投入に那波中学校生徒が応援に(延べ488名)
  • 2017年~2019年 土嚢作りに相生高校運動部の生徒が応援に(延べ220名)
  • 2024年 土嚢作りに相生高校運動部の生徒が応援に、砂の投入に那波中学校生徒が応援に

小学3年生の環境体験学習(蔓島探索)

2017年~
1
那波小学校、相生小学校3年生合同の環境体験学習
  • 相生湾入り口にある蔓島に渡り漂着ゴミを回収し分別調査
  • シーグラス(割れたガラス片)や貝殻、漂着物を活用しドアプレートを作る
  • 島の頂上で国立公園や灯台の学習をする

団体の歩み

2002年(平成14年)
  • 兵庫県ビジョン委員活動に参加
2003年(平成15年)
  • 兵庫県ビジョン活動に参加
  • 「環境部会」に所属し「ゴミ問題」や海の環境について情報交換や学習会を開催
那波港は悪臭が発生する濁った海域 透視度計測:80cm(中川俊一氏)
2004年(平成16年)
  • 相生湾自然再生学習会議
  • 会員14名で発足 相生湾:那波港の底質浄化活動を開始(EM菌を活用してヘドロ層を分解する)
  • 那波自治会、那波小学校、那波中学校、相生産業高校の生徒や父兄に協力を得て有用性微生物群団子を作り那波港に投入する(年間15,000個投入)
2005年(平成17年)
  • 相生市環境学習推進協議会に参加
  • 那波小学校全校生徒で那波港の底質浄化の取り組み開始
  • 那波小学校3年生の環境体験学習として「シバナ」の種子蒔き・移植
2006年(平成18年)
  • 環境フォーラムinあいおいを開催(相生湾周辺の環境、状況を知り・語り合う)
  • 「アマモ場」づくりを開始(野瀬海岸、那波港)種蒔き~育苗~移植
    残念ながら定着の確認はできなかった
2007年(平成19年)
  • EM活性液を那波港に年間2トン投入 干潟にも散布する
  • 那波港の悪臭除去対策 2004年~2007年 有用性微生物群団子 約60,000個投入
2008年(平成20年)
  • あいおい播磨灘の里海づくり協議会に参加(会員登録)
2009年(平成21年)
  • 那波小学校、相生小学校、姫路白浜小学校3年生合同のアマモ苗の移植
  • 地引網を使って藻場の生物調査
  • 千種川氾濫で久崎地区の家屋が水害の悪臭で困窮:EM活性液散布する
2010年(平成22年)
  • EM菌を活用した環境浄化事業が「資格審査」全省庁統一資格パスする
    (青森県:株式会社縄文環境開発 代表 山本将人氏)
2011年(平成23年)
  • ひょうごの生物多様性保全プロジェクトに認定される
  • 事業活動が「ひょうごの生物多様性保全プロジェクト」に選定される
  • 東北大震災:津波被害の石巻市に有用性微生物群団子4トン送荷(仮設風呂の排水悪臭除去剤)
  • 宮城県七里ヶ浜町に塩分緩和の有用性微生物群団子10トン送荷(兵庫県からの支援物資として)
2012年(平成24年)
  • 西播磨元気プロジェクト出る杭大会で「大賞」を受賞(西播磨県民局)
2013年(平成25年)
  • 相生湾の生物調査(水質・生物環境を判定する):県環境管理局水大気課
  • 瀬戸内海環境保全知事・市長会議・瀬戸内海研究会議に参加
2014年(平成26年)
  • 那波港の透視度調査 透視盤で測定2mを確認 10年前に比較し2倍も改善
  • 10年間で有用性微生物群団子約20万個を那波港に投入(悪臭の発生は無くなる・ヘドロ層50cm減少する・近隣住民より卵が腐ったにおいが無くなり感謝をされる)
2015年(平成27年)
  • 平成27年度環境省「ESD環境教育プログラム実証事業」小学高学年に里海を蘇えらせるには、稚魚のゆりかご「アマモ場」の再生からが採用される(相生湾自然再生学習会議)
2016年(平成28年)
  • 相生湾:那波港に「アマモ」苗を移植(小学3年生の環境体験学習)
  • 藻場・干潟創出事業に挑戦(鉄砲山海岸に砂を30トン投入)
砂の投入は那波中学校生徒70名が応援に
  • 水辺の遊歩道壁面に那波小学校3年生の活動絵画を掲示
2017年(平成29年)
  • 那波小学校、相生小学校合同のアマモ苗の移植事業:種子蒔き~育苗~篭を使って移植(ペーロン城前の海域)
  • 海と日本プロジェクトinひょうごにメンバーとして参加 夏休み相生湾まるごと体験(一泊二日)の事業(相生こども里海クラブ会員20名参加)
  • 小学3年生環境体験学習「おわん島」探索とビーチクリーン
土嚢づくりに相生高校の運動部の生徒87名が応援に参加 砂の投入は那波中学校生徒163名が応援に!鉄砲山海岸に40トン投入する
  • 兵庫県内商工会議所女性会県大会で海の環境問題の取り組みを報告
2018年(平成30年)
  • 那波小学校、相生小学校合同のアマモ苗の移植事業:種子蒔き~育苗~篭を使って移植(ペーロン城前の海域)
  • 鉄砲山海岸~相生大橋の海域に「スジアオノリ」が繁茂する
土嚢づくりに相生高校の運動部の生徒78名が応援に参加 砂の投入は那波中学校生徒120名が応援に!鉄砲山海岸に35トン投入する
  • 第2回夏休み相生湾まるごと体験(一泊二日)の事業(相生こども里海クラブ会員20名参加)
2019年(令和元年)
  • 公益財団法人 ソロプチミスト日本財団「社会ボランティア賞」を受賞
  • 那波小学校、相生小学校合同のアマモ苗の移植事業:種子蒔き~育苗~篭を使って移植(ペーロン城前の海域)
アマモが海域で成長しているのが目視できる
  • あいおい子ども里海クラブ親子でアマモの種子蒔きを実施
土嚢づくりに相生高校の運動部の生徒65名が応援に参加 砂の投入は那波中学校生徒135名が応援に!鉄砲山海岸に40トン投入する
  • 有用性微生物群団子の取り組みは15年継続し約25万個を那波港に投入(2014年以降悪臭の発生は無くなる・ヘドロ層も20cmと激減する)
2020年(令和2年)
  • 新型コロナの発生ですべての活動を見直をする(小学生の参加は全て中止)
  • 「アマモ場」づくりは会員のみで継続する
  • 「シバナ」の保護・保全の取り組みは2005年から継続中
  • 水辺の遊歩道壁面に相生湾自然再生学習会議の活動紹介パネルを掲示
  • 相生湾で初めて採取した「アマモの種蒔き」を実施する
  • 相生湾:那波港、佐方川河口の漂着ゴミの回収は継続
2024年(令和6年)
  • 水中ドローンによる海域の藻場の調査
  • 繁茂範囲や密集状態を確認する
  • 藻場・干潟創出事業に挑戦(鉄砲山海岸に砂を30トン投入)
土嚢づくりに相生高校の運動部の生徒が応援に参加(3日間) 砂の投入は那波中学校生徒90名が応援に!