相生湾 鰯浜海岸生物調査
鰯浜海岸の生物採取で海域の豊かさを調査する。
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干潮時に貝、カニ、海藻など色々な生物を採って調査しています。
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収穫した生物を区分ごとに分け名前や個数を確認。指数により海域の豊かさを確認する。
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一年で牡蠣が成長する豊かな相生湾を体験学習する。牡蠣にも色々な生物が付着している。
那波港の透視度調査
透視盤を使って那波港の透視度を調査
白色透視盤を海中に沈めてから2004年は80cmほどで見えなくなりましたが、悪臭除去の取り組みを行って10年が経過した2014年の透視度は180cmで、10年で2倍も透視度が良くなりました。-
2004年(平成16年)10月1日
透視度 0.8m(80cm)
有用性微生物群団子を年間20,00個投入。
濁っていて魚の姿も確認できない。夏場には硫化水素のような悪臭が発生。
ヘドロ層調査:1.5m -
2014年(平成26年)11月6日
透視度 1.8m
底質浄化活動を始めてから10年が経過し、計測すると当初の2倍の透視度。
悪臭も発生していない。チヌ、ハゼ、セイゴなど魚を良く見かける。
ヘドロ層80cm。那波港への有用性微生物群団子の投入は累計で約18万個。 -
2015年(平成27年)11月4日
透視度 1.5m
那波小学校全校の取り組みで有用性微生物群団子5000個、会員・地域活動で7000個を投入。
調査日の前日の雨の影響か少し濁っている。
里海に蘇りつつある那波港で第一回ハゼ釣り体験を企画。6年生の女子が19名参加し、1時間で100匹ほど釣った。(9月27日) -
2016年(平成28年)11月1日
透視度 2.3m
有用性微生物群団子に鉄分と炭を混入する。今年度も12,000個を投入。
調査を始めてから透視度は一番良い。子ども達は2m以上も見えたと興奮している。 -
2017年(平成29年)10月31日
透視度 2.7m
有用性微生物群団子を12,000個を投入。
2日前に台風・雨が降って影響を心配していたが最高の透視度であった。 -
2018年(平成30年)11月6日
透視度 0.9m(90cm)
今年度も有用性微生物群団子を年間12,000個を投入する。
前日の大雨と潮が満ちて来る時が重なり、那波港は今までで一番濁っていて透視度は90cm。
ヘドロ層を図ると50cmと当初の1/3に減少している。 -
2019年(令和元年)10月31日
透視度 1.4m
有用性微生物群団子を那波小学校全校生徒で5,000個(団子投入は3年生のみで行う)。
会員・地域で5,000個那波港に投入する。
干満の差が大きい時期で干潮帯は透視度も良かったが、潮が満ちて悪くなった。 -
2020年(令和2年)10月24日
透視度 1.3m
那波小学校3年生による有用性微生物群団子を1,000個、会員・地域で4,000個を那波港へ投入。
コロナ禍での活動なので全校生徒の取り組みを止めて、密にならないように注意し行う。 -
2021年(令和3年)11月9日
透視度 0.8m(80cm)
有用性微生物群団子を那波小学校3年生の生徒で1,300個、会員・地域の協力でコロナ禍での活動で、密にならないように注意し、4,000個を那波港に投入。 2014年から累計で約25万個の有用性微生物群団子を投入している。
透視度80cmは前日の大雨と潮位の関係で濁っていた。水温12℃漂着ゴミ(草木)も多かった。
EM活性液投入(7月31日、11月9日)
清掃活動
どのようなものが漂着しているか回収調査を行っています。
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那波港
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鉄砲山海岸
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佐方川河口
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野瀬海岸
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鰯浜海岸
親子ハゼ釣り体験
2015年から綺麗になった那波港で、親子ハゼ釣り体験を行っています。